2021年に始めて良かったこと3選

2021年に始めて良かったこと3選

まもなく2021年スタートですね!
皆さまにとって、どんな1年だったでしょうか?

私の場合は、今年も昨年に引き続き、コロナ禍の影響が強い1年でした。
そのため年末以外は、ほぼ県外出張や旅行にいくことはできませんでした。

その分、時間とエネルギーに余裕ができ、自分の普段のライフスタイルや習慣、勉強に注力できた1年でもありました。

そんな中で、これまで続けることができず、今年ついに継続、習慣化できたことが習慣が3つあります。
その3つは、私自身にとても良い結果をもたらしてくれました。

そんなおすすめの習慣と、継続するために工夫したポイントをご紹介します。


1.ヨガ

1つ目は、ヨガです!
実際に実践したのは「ホットヨガ」なのですが、続けてみて「ホット」ではなく「ヨガ」だけで十分成果がありましたので、おすすめするのは「ヨガ」にしています。

●なぜヨガを選んだのか?

ヨガを選んだ理由は、自分に必要な要素が揃っていて、続けやすかったのが「ヨガ」だったためです。

2020年から続けていたパーソナルトレーニングが、今年の春に1年経ち、無事に完了しました。

パーソナルトレーニングでは、20代の頃から悩んでいた「膝痛」を改善するために、トレーニングをしていました。ここで、トレーナーから「膝痛」の主な原因として、下記の3つを教えていただきました。

  • 関節の硬さ
  • 筋力不足
  • 歩き癖、姿勢の癖

トレーナーいわく
「筋トレは、正直週1くらいでも効果はあるんです。でも、関節の硬さ、筋肉の柔軟性に関しては、毎日ストレッチしたり、マッサージをやらないと、効果が出にくいんですよ。」
とのこと。

これを聞き、私は「膝痛」改善のために、毎日ストレッチとマッサージに続けよう!と決めました。

とはいえ、ストレッチもまた苦手なものの1つ。
なぜなら、平均よりもずっと関節が硬いので、ストレッチやマッサージをすると、痛いばかり。やっていてつまらないし、何よりこれを毎日続けるなんて、苦痛でしかないなあと思いました。

そんな中、地元にできた「ホットヨガ・スタジオ」が目に留まり「ヨガなら、ポーズが色々あって面白そうだし、自然とストレッチができるようになるかも?」とチャレンジしてみました。

実は以前、ヨガは挫折した経験がありました。

10年ほど前の当時、ヨガは女性の美容のためのスポーツとして、国内で大ブーム。
当時のインストラクターはかなり厳しい方で、「何でこんなポーズになっちゃうの!」と何度か怒られることもあり…。
加えて周囲の参加者に比べ、まったくポーズができない、上達しない自分が恥ずかしくなり、半年ほどで挫折してしまいました。

ところが、今年見学したホットヨガ・レッスンは、女性だけでなく男性、若い方から高齢の方まで、参加者の年齢層が幅広かったのです。
またインストラクターも、初心者向けに様々なポーズを提案してくれるし、とても丁寧に解説してくれました。

そんな理由で、現在のヨガスタジオを選びました。


●ヨガで工夫したこと

  • 毎週、決まった時間に通う
  • 「頑張ったあとの楽しみ」をセットにする

通っていたヨガスタジオは、様々なレッスンがあり、どのレッスンも自由に受講できるシステムでした。

最初は色々なレッスンに参加して、これが一番続けやすそう!というものを絞り、そのレッスンに毎週通うようにしました。
曜日と時間を決めておくと、スケジュールも立てやすく、途中でストップすることなく、続けやすいからです。

また、レッスン後は外食すると決めて、毎週お昼に大好きなラーメン店をはしごしています。
ヨガ自体はやはり「修行」に近いものがあるので、合わせて「ご褒美」をセットすると、続けやすくなりました。

●ヨガで得たこと

ヨガを始めてから、毎日ポーズを練習するようになりました。
痛みがない、無理のないレベルで続けると「あ、伸びてる!」という気持ち良い感覚がクセになり、毎晩続けることができるようになりました。

また私の場合、もともと関節が過度に硬かったため、伸び代がありました。
続けるうちに、劇的には柔らかくならないものの、以前よりも関節の動く幅が増えていることが実感できたのです。

そして続けた結果、12月中旬、ついに「膝痛」が無くなったのです!
これには、自分でもびっくり仰天しました。


2.10分筋トレ

2つめは「10分筋トレ」です。
今年は、鈴木達也さんがYoutube動画で配信してくださっている、10分筋トレを続けました。

なぜ10分筋トレを選んだのか?

筋トレ自体は、前述した「膝痛」を改善するために、必要だから選びました。

とはいえ、自分は生粋の運動嫌いでしたので、初めは「3分」筋トレからスタートし、そこから「10分」にボリュームアップしていきました。

3分の方が当然続けやすかったのですが、1ヶ月しても「自分の体が前と違う!」という身体的な成果がはっきり実感できませんでした。
実感できないと「これはやっても意味ないのでは?」「このままで大丈夫かな」という不安が湧いてしまい、モチベーションも下がってしまいます。
そのため、もう少し変化のスピードを速めたいと思い、10分まで時間を増やしました。

Youtube上の、色々な動画を試しましたが、筋肉への適度な負荷や、丁寧な解説から、鈴木さんの動画がダントツで素晴らしかったです!


●10分筋トレで工夫したこと

  • しんどい時でも、時間を短くして実践する
  • 「続けている」という実感を強化する

毎日続けていると「今日は体調が悪い…」という日もあります。
そんな時は、トレーニングを2分3分でも短縮して、実践しました。
「1日忘れてしまった」という事実は、かなりネガティブな印象を持ってしまい、継続に大きな支障をきたします。ですが、少しでも実践できると「今日も、何とかできたぞ!」という感触を得ることができます。

また、それでも「忘れてしまった!」という日があったら、1日以上は決して空けないように気をつけました。筋トレは2日以上空けると、これまでの成果が弱まり、トレーニングが辛くなってしまうので、気をつけました。

それから「続けている」という実感を強化するため、こちらのカレンダーにマークで記録しました。
1ヶ月がマークで埋まると「続けることができた!」という実感が湧き、モチベーションアップにもつながりました。


●筋トレで得たこと

続けた結果、自分でも驚くほどの体力がつきました!

以前は体力がなく、旅や出張の翌日などは倒れこんでいたのですが、継続し続けた年末になると、ほぼいつも通りに過ごすことができるようになりました。
また最初の頃に頻発していた筋肉痛も、まったく起こらなくなりました。
たまに起きていた、肩や太ももの引きつりも無くなり、快適に過ごせるようになりました。

また自分の歩き方や姿勢も、以前と比べて、グッと力強くなった感触があります。
前述した膝痛改善に、こちらも一役買っているかもしれません。


3.オンライン英会話

3つめは、オンラインの英会話です。

ほぼ毎朝、一番頭がスッキリしている時間に30分レッスンを受講しています。
先生はフィリピンの方が多いのですが、若い方が多く(大学生も多いです!)、とてもエレルギッシュです。


●なぜ「オンライン英会話」を選んだのか?

きっかけになったのは、英語を勉強する仲間ができたことです。

実はオンライン英会話は、3年ほど前に約1年間、続けていました。
ですが祖母の急な介護が始まった時期に、精神的な負担と時間不足から中断してしまい、今年から再開しました。

そんな状況でしたが、今年に入り、同業者で「英語の勉強を頑張る」という目標を持ったグループに参加する機会がありました。

そこで、他のメンバーの方が英会話を頑張っている姿に影響を受け、「私ももう一度、チャレンジしてみようかな」という勇気を持つことができ、再スタートしました。

現在、ついにレッスン時間が10,000分を越えました!

●オンライン英会話で工夫したこと

  • 勉強仲間を作ること
  • 終わったら、間髪入れず次の予定を入れること

前述した英語学習のグループは、お互いにモチベーションを高めるという意味で、とても大きな役割を果たしてくれました!
言語学習は、数年にわたる長いスパンで行うことですので、1人ではなかなか続けることができません。
ついついサボってしまう時「みんなも頑張ってるし、私もやるか…」と思い腰を上げてくれる仲間の存在は、とてもありがたいと実感しました。

また、レッスンが終わったらすぐに、次のレッスンを予約することも大切でした。
間が空いてしまうほど、やはり再開するときに、必要なエネルギーが大きくなります。
すかさず次回の予約を入れ続けることで、比較的小さなエネルギーで、行動することができました。


オンライン英会話で得たこと

これまで、英語勉強の継続自体がほぼストップしていました。

ですが、オンラインのレッスンを再スタートしてからは「単語をもっと覚えて、スラスラ言えるようになりたい」「他の表現はできないかな」と自発的に勉強をするようになり、複合的な効果も実感しています。

また、やはり「毎朝」続けると成長のスピードが速く、成長するにつれて湧いてくる「ワクワク感」も、桁違いに増します。

もともと、海外の仕事をするために、義務的に勉強していましたが、今は英語自体が「話すのが楽しい!勉強するのが面白い!」と感じられるようになりました。

再チャレンジできたのは、まさにグループを主催してくださった方や、メンバーの皆様のおかげです。本当にありがとうございました!
来年度も、続けていきます。


以上が、2021年に習慣化した3つでした。

中でも、習慣によって膝痛を改善できたことは、本当に嬉しい出来事でした!

膝痛は複合的な原因ですので、どれが最も改善に効果的だったとは特定しづらいのですが、いずれにしろ長年悩んできた症状が改善されたことは、本当に嬉しいです。
来年は、どこへでもいけちゃうぞ〜!!というワクワク感に溢れています。

世界的にネガティブな影響を与え続けているコロナ禍ですが、私はこのコロナ禍で、改めて自分自身を見つめ直し、目を向ける大きなチャンスを得たと感じています。

コロナ禍がなければ、自分を見つめ直す時間は確保できなかったですし、これまで通りのことを繰り返すだけの日常を送っていました。


そういう意味で、とても貴重な1年だったと考えています。

まだまだ沈静化は見えないコロナ禍ですが、2022年は、もう少し外側への扉が開きそうです。
そのため、新年度は私ももう少し移動を増やし、より広い行動範囲で活動していきたいと思います。

皆様の2022年が、さらに素晴らしいものでありますように!
どうぞ、良いお年をお迎えください。