パラレルキャリアのライフログ公開

パラレルキャリアのライフログ公開

先週より、パラレルキャリア生活のライフログを公開し始めました。
instagramで公開しておりますので、よろしければフォローお願いします!

「パラレルキャリア」とは、経営学者ピーター・ドラッカーが、著書「明日を支配するもの」で書いているライフスタイルのこと。
現在の仕事以外の仕事、あるいは非営利団体に所属して活動することなどを指します。

現在私は、平日昼間は会社員としてグラフィックデザインの仕事をし、平日夜と土日はイラストレーターの仕事をする生活を送っており、この「パラレルキャリア」を実践している最中です。

ただ会社員(正社員)としての仕事は6月末退社が決まっているので、パラレルキャリア生活もあと4ヶ月余りとなります。
短い期間ではありますが、それまでのライフログを公開していきます。


「できるのか」と悩むスタート時期

そもそもなぜライフログを公開しようかと思ったのかというと、私が会社員とは別の場所で仕事を始めるとき、もっと働き方についての情報が欲しかった!と、強く感じたからです。

会社の外で仕事を始めた頃、周囲で「パラレルキャリア」をしている人はおらず、どうやったらいいのか常に悩んでいました。
「本当にできるのかな?」「どうやって時間をやりくりするの?」という不安でいっぱいでした。

そこでインターネットで働き方の実践例を調べたり、パラレルキャリアをしている人と会うことができる場へ出かけたりして、ひたすら情報を集めました。
失敗と改善を繰り返しながら1年経ったころに、ようやく自分のダブルワークのマネジメントができるようになりました。


記録することが第1歩

試行錯誤していた2年間は、ひたすら手帳でライフログを記録し続けました。

記録することで、自分が何にどれだけ時間を使っているのかわかりましたし、見返す内に「もっとこうすればよかった!」という改善点も見えてきました。

また「これが分からない!」ということを発見したときは、何でもノートに記録しておくようにしました。


曖昧な不安は「知る」ことで解決できる

「自分にはできないかも」「会社員じゃ無理かも」という不安は、人の体験談を聞いたり、自分自身を「知る」ことで、軽くなりました。

特に時間の使い方に関しては、パラレルキャリアをする上で非常に重要なポイントです。

そのためには「何にどれだけ時間をかけたか」を記録して、客観的な視点で自分の生活を見直すことが効果的です。
自分の頭の中だけで悩むと、曖昧な不安や心配に自分が振り回されてしまい、動けなくなってしまいます。

知ることで「無理かも…」「できないかも…」と思い込んでいたものが「このくらいならできるかな?」と思うくらいまで、変化します。

自分のライフログが、これから「こういう仕事をしてみしたい!」「パラレルキャリアを始めたい」という方の助けになりましたら、とても嬉しいです。
私自身もこれからいよいよフリーランス生活が始まるので、そのログもお届けできればと思います。

パラレルキャリアに関しては、こちらの本がおすすめ。

これからの働き方については、リンダ・グラットンのこちらの本もおすすめです!
年代別のキャリア構成を例に挙げながら、どれだけ仕事や生き方が変化していくかが紹介されています。