筆ペンを走らせて

筆ペンを走らせて

2016年11月1日 · by · in 文房具, 筆記具

美文字ブームで増える筆ペン

最近は美文字ブームもあって、色々な筆ペンが出ていますよね！

同じ筆ペンでも、手紙用、ご祝儀袋用、水墨画や水彩画用など、色々な用途に特価したペンが多く、試しきれないほど種類が豊富になっています。

筆文字との出会い

私が「筆」に初めて触れたのは、子供の頃の書道教室でした。

そこで６年間「とめ」「はね」「はらい」のような文字の基本的な書き方を先生に叩きこまれ、書道二段くらいまでレベルアップしたのですが小学校卒業と同時に、行かなくなってしまいました。

その後の中学〜高校生の頃は、丸文字ブーム。
私も今まで習った、かた〜い字を忘れすっかり丸字ばかり書くようになりました（笑）

そして世の中はパソコンの時代へ。
手書きで文字を書く機会もどんどん減り、３年くらい前までは、日常の中で文字を書くことがほとんど無くなっていました。

その後、ひょんなことからMOLESKINEと出会い「文字を手で書く」機会が増えました。

鉛筆だったり、水性ペンだったり筆記具は色々でしたが、「手書き」することが毎日の習慣になり、その時間は段々と増えていきました。

「あかしや」筆ペンとの出会い

そんな頃、ふらっと立ち寄った六本木のセレクトショップで「あかしや」の筆ペンに出会い、綺麗な赤色に惹かれて購入してみました。

書いてみたら、すごく書きやすい！

昔々教わった書道を思い出して、文字に強弱をつけて書いてみると、何とも気持ちがいい！
均一で硬いペンでは得られない爽快感がありました。

おすすめの筆ペン３選

私が筆ペンを色々試してみた結果、個人的なオススメはこちらの筆ペン３つです。

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ぺんてるの筆touchサインペン。

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サインペンも大好きで愛用していますが、この筆サインペンの書き味も素晴らしい！！
主にイラストに使っています。

それから、筆ペンを使い始めるきっかけをくれた、あかしやの天然竹筆ペン。

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竹製軸の見た目も美しいですが、書き味もさすが筆のメーカー！という素晴らしさ。
硬すぎず柔らかすぎず、丁度いいです。
「とめ」「はね」「はらい」も、しっかり出せます。
カートリッジ式。

最後に、呉竹のCOCOIRO。

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初めは「う〜ん硬いなあ」と思っていたのですが、小さい文字を描くときには、この硬さがちょうど良く、ノートに細かく書き込むのに便利です。
インクもドバっと出ないので、普通のペンのような感覚で、気軽に書くことができます。

ただ、COCOIROは長く使うとペン先が太くなってきます。
そのため、細字(おろしたてのもの）、太字（長く使ったもの）の２種類を使い分けるようにしています。

余談ですが、もっと遊びたい！もっと個性的にしたい！という時は、筆ペンではなく、面相筆＋墨で書いています。

書くとこんな感じに。

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強弱を思いっきりつけられるので、すごく楽しいです（笑）
さすがに持ち歩けませんが…。

ぜひ皆様も、色々な筆ペンの書き心地をお試しください♪

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