万年筆を持ち運ぶ

「筆箱の中にそのまま入れる」は危険?

皆さんは、どうやって万年筆を
持ち運んでいますか?

万年筆をそのまま筆箱の中に入れて
いらっしゃる方も多いと思います。

ただ、筆箱の中に入れておくと
ほかの筆記具にぶつかって傷がつく恐れがあります。

それを防ぐのであれば、やはりしっかりとした
ケースに入れるのがオススメです。

そこで、私が使っている
リーズナブルで使いやすい
おすすめ万年筆ケースをご紹介したいと思います。

ケースは、万年筆を1〜2本だけ
持ち歩きたい方向けのものと
もっとたくさん持ち歩きたい!という方向けの
2タイプがあります。


少数精鋭を持ち歩くためのペンケース

まずは、お気に入りの万年筆を
1〜2本だけ持ち歩きたい!という
方向けのペンケース。

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これらのケースは

    • 持ち物を軽くしたい
    • ペンケースがバッグに入らない
    • 筆記具は1本あればOK

というシーンで、筆記具1本だけを
持ち歩く時に使える、とても便利な
アイテムです。

また、このケースに入れたまま
さらにペンケースに入れることができます。
(ペンケースの大きさにもよりますが)

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こうすることで、ペンケースの中の
他の筆記具から、大事な万年筆を
保護してくれます。

私が愛用しているのは
こちらのケース。

まずは、旅屋さんの
オリジナル1本差し。

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真っ赤なレザーとロゴがオシャレ!
柔らかくて手触りが良い本革です。

それから、最近購入したばかりの
ロンド工房さんのdünnシリーズ
ペンカバー。

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革がものすご〜く薄い!
かさばらない軽量さが魅力です。

それから、地元・静岡県浜松市の
万年筆店・BUNGBOXさん
オリジナルのペンシース。

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綺麗な縞模様は、浜松ならではの
遠州綿紬。
ピンクですが、派手すぎず
上品な和風デザインがオシャレです。

それから、こちらは関西の
ナガサワ文具センターさんオリジナルの
NAGASAWA PenStyle
2本差しキップレザーペンケース。

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神戸牛のキップを使用した
柔らかい手触り。
鍵のロゴ・マークも素敵です!


たくさん持ち歩く方のペンケース

次に「もっとたくさん持ち歩きたい!」
という方向けの、軽くて使いやすい
おすすめ万年筆ケース。

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こちらも浜松の万年筆店・BUNGBOXさんの
オリジナルのペンケースです。

綺麗な紺色は、浜松ならではの
遠州綿紬の美しさです。
和風すぎないシンプルな風合いがお気に入り。

普通のロール式ペンケースだと
お互いがぶつかってしまいますが、
中はこのように仕切られていて
しっかり分けて収納できます。

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中に使われている布地は、べっちん素材。
間にはクッションが入っていて、
大切な万年筆を守ってくれます。

一番端は少し大きめのスペースがあって、
筆記具以外でも、メモ帳や携帯電話も
入るので便利!

それから、つくし文具店のペンケース。

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中はこんな形になっています。
こちらも、万年筆が固定されますので
ぶつかり合うことなく、安全に
持ち運ぶことができます。

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様々なケースがありますが
自分の使い方や、持ち運ぶ量によって
選びたいですし、こだわりのケースに
入れてあげたいですね!