2018年総括!今年もありがとうございました!
2018年も、残すところあと10日となりましたね!
師走の慌ただしい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
年末到達があっという間すぎて、まだ実感がわきませんが、今年の振り返りを記事としてまとめました。
仕事もプライベートも濃厚すぎる1年間だったので、書きながら色々な記憶が蘇ってきました…。
フリーランス独立年の昨年にも増して、さらに激動の1年間となりましたので、ぜひご参考になればと思います。
ご依頼の点数が一気に増えた2018年
今年は、フリーランスのイラストレーター2年目に突入しました。
副業時代も含めたこれまでの仕事実績をご覧いただいた影響で、数百点などかなり大きな点数でのご注文が増え、本当にたくさんのご注文をいただきました。
誠にありがとうございました!
2018年は、これまでお受けしてきた
- 書籍の装画、挿絵
- 漫画
- グラフィックデザイン
- 教材
などのお仕事に加え、下記のような新しい分野のお仕事も多数いただきました。
- 講座、講演(フリーランス、文房具関連)
- ゲーム用イラスト
- イベント取材〜記事制作
- 文房具の企画〜デザイン
- パッケージ(イラスト制作含む)
- 企業マニュアル
ご注文いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
おかげさまで会社員の頃の年収を越え、フリーランス2年目としては、大変嬉しい結果となりました。
2018年最大のボリュームは、何といっても文房具「himekuri」プロジェクトでした。
ISOT、女子文具博、台湾など関連出張も多かったのですが、1人で仕事をすることがほとんどの私にとっては、文具プランナー福島槙子さんやケープランニングの木下社長、ノウトの高木さんたちと「チーム」でお仕事ができたことが、本当に楽しかった。
そして日本文具大賞の受賞という最高の贈り物もいただくことができ、嬉しかったです。
↓ISOT会場にて、himekuriチームと。
それから、講演や講座の機会をいただいたことも、大きな進歩になりました。
スピーチや時間のコントロールを猛練習したことで、自分の「話す力」も、昨年よりかなりアップしたのではないかと思います。
↓静岡ライフハック研究会(第12回)にて、「個人企業」をお題に約1時間の講演、約1時間のワークショップの講師を務めました。
そして今年は、ペン字筆ペン教室・myMOJI主宰の萩原季実子さんこと、友人でもあるきみちゃんとの万年筆講座も実現しました!
きみちゃんは、何と10万部!!!!を突破している書籍「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」の著者でもある、敏腕の先生です。
講座の前半は、私から初心者向けの万年筆の使い方〜選び方をご紹介し、後半は萩原先生の文字教室という内容でした。
きみちゃんは、手書き文字の「その人らしさ」を、とことん大切にされている先生。
私は、子供の頃に通っていた書道教室で、先生が厳しかった影響もあり、文字を「美しく書く」「正しく書く」という勉強が今でも苦手ですが、萩原先生の教え方は、それとは一線を画すものです。
「自分の文字に自信がない」「汚い!読めない!と人に言われて、手書きが嫌になってしまった…」という人には、全力でオススメしたい先生です。
ご本人のお人柄も素晴らしく、教え方も上手!!!生徒さんも、手書き文字を愛する素晴らしい方ばかり。
最高の講座でした!
メディア露出も増えた2018年
そして今年は、地元の新聞にインタビュー記事を掲載していただいたり、ヤフーニュースに掲載していただいたり、テレビ番組で自分のイラストが露出する機会が多く、元同僚や上司、親戚、地元の友人知人に自分の仕事を知っていただく機会が増えた一年でもありました。
↓静岡新聞掲載記事
地元のテレビ番組打診もあったりと、とにかく一気に露出が増え、自分のイラストレーターとしての仕事を露出するきっかけを多くいただきました。
メディア取材のきっかけは、この「Mao`s pencil Box」ブログを訪問してくださったこと。
最初は1日の訪問数が30人にも満たないブログでしたが、今は1日3桁は当たり前となり、訪問してくださる人数もどんどん増え続けています。
ブログを継続することは、地味でも絶大な効果があると実感した一年でした。
イラストレーター仲間に恵まれた一年
そして2018年は、イベントや講座を通して、同業者であるイラストレーターの仲間にたくさん出会えた一年でもありました。
大阪や東京へ出向き、なにわクリエイターズ主催のひさき飯、なりゆきサーカス主催のBehance講座など、尊敬する同業者やクリエイターの皆さんとお会いでき交流することができたことは、本当に嬉しかったです。
尊敬するイラストレーター高田ゲンキさん、榎本よしたかさん、柿プロのかわぐちさん(かわぐちさんとは旅行までご一緒できた!)、チカさん、さらえみさん、なりゆきサーカスのタケウマさん、サタケさん、中川さん、新井リオくん、漫画家おがたちえさん、なにわクリエイターズの皆様…
ああ、もう書ききれない!
というほど、たくさんの出会いに恵まれました。
↓ひさきめし東京にて、参加されたクリエイターの皆さま。
普段地元にいると、イラストレーターと話す機会はほとんどありません。
しかも私はガチガチの肉食フリーランスなので、「まあお小遣い稼ぎになれば…」「絵が好きなので、いつか仕事にできれば…」というフワッとした雰囲気だったり、あるいは具体的でない夢や目標ばかりを延々と語る雰囲気は、とことん苦手です。
ガチで、仕事やお金やビジネスの話をしたい!!!
という人間なので、今年出会えた同業者の方達との赤裸々な仕事話、ビジネストークがめちゃくちゃ楽しくて、定期的に来たい!!と思うほどでした。
出会う機会をつくってくださった主催者の皆さま、本当にありがとうございました!
プライベートでは怒涛の年始
祖母の急逝のショックは仕事が癒してくれた
プライベートでは、年始に同居していた祖母の骨折、ガンの悪化、看病、急逝が続き、1〜2月は記憶が曖昧なほど精神面で疲労していました。
1月は祖母の自宅介護(看取り)が始まり「もう当分は海外や泊まりがけの出張はいけない」と覚悟をしたのですが、あっという間に祖母は旅立ってしまい、春まで茫然自失な状態でした。
春以降は一気にご依頼いただく機会が増え、悲しむ間もなく必死に働きました。
仕事に集中しているうちに、祖母の急逝へのショックや後悔の気持ちも落ち着いてきたので、この時期は、本当に仕事に助けられました。
新たな家族クロ
そして、昨年の師走に突然我が家の玄関へやってきた黒猫クロにも、本当に助けられました。
↓我が家にやってきた当時のクロです。体はすでに冷たく、助からないかも…とハラハラしていました。
クロは、ある朝玄関に瀕死で倒れているのを父が発見し、家族総出で看病して、成り行きで飼うことになった、萩原家の新メンバーです。
当時は体が栄養失調でガリガリ、目も膿んでなかなか開けられない、まさに満身創痍の子猫。
回復して、しばらくは人を警戒しつつ餌を求めて、我が家の周辺をうろうろしていましたが、慣れてくると、あっという間にベッタリ懐いてくれました。
↓まだ警戒して、庭でニャーニャー鳴いている頃のクロです。毛並みボロボロで目が開いていない…。
川に捨てられたのか親とはぐれたのか、我が家に自らやってきたという、強運の持ち主です。
まるで祖母と入れ替わるかのように家族に加わり、今はすくすくと元気に育っています。
そういえば既に飼っている愛猫のココも、祖父が急逝する直前に我が家にやってきたのでした。
まだまだ餌の取り合い、寝床の取り合いで喧嘩の多い2匹ですが、少しずつ打ち解けているような、いないような…。
2019年の目標は
そんな2018年でしたが、2019年の戦略をあれこれ立てています。
まずは、イラスト制作サービス「解説イラスト」の名称決定と発信です。
独立して2年、どうにか自分のイラスト制作サービスを、分かりやすく伝える言葉はないものか…と悩んでいました。
というのも、イラストレーターは世の中に星の数ほどいますし、得意不得意もそれぞれ。
お客様にしてみれば「誰に依頼をすればベストなのか分からない…」という状況です。
そこで、弊社の経営理念である「情報を分かりやすく伝えるためのイラストレーション」を発信するための名称、ロゴを制作しました。
(商標登録も進めています。)
「解説イラスト」は情報をイラスト、漫画によって分かりやすく解説するためのサービスで、特に出版、Web記事、マニュアル、広告、コンテンツに最適です。
ぜひご利用ください。
現在はこちらのサービスをより多くのお客様に知っていただくため、来年のクリエイターEXPO2019出展に向け、展示品、パンフレット等を鋭意準備中です。
引き続き、イラストレーター萩原まおの活動を見守っていただければと思います。
皆さま、どうぞ来年もよろしくお願いいたします!