京都らしいデザインがいっぱい!京都の文房具を巡る旅

京都らしいデザインがいっぱい!京都の文房具を巡る旅

3連休、京都を旅してきました。

京都は何度も訪れている大好きな街です!
今回は、主に文具店を巡ってまいりましたのでご紹介します。


1.繊細で使いやすい紙雑貨「裏具」

まずは「裏具」。
建仁寺の近くに1店舗、八坂通沿いにもう1店舗(裏具ハッチ)があります。
(店舗によって並んでいる商品が微妙に異なりますので、2店舗とも行くのがおすすめです!)

「裏具」は鴨川沿いの静かな住宅街に、ひっそりと佇むお店。
入り口もこのように入り組んでいて、「入っていいのかな!?」と迷ってしまうほど、奥まった場所にあります。

ロゴも素敵!

店内は撮影禁止なのですが、このような文房具が並んでいます。

非常に繊細なデザインの紙雑貨ばかり!
松や竹、紐などがモチーフとなっており、和風のものが並びます。

特に一筆箋が素晴らしく、全種類買ってしまいたくなるほどでした。

一筆箋はよく使う文房具の1つなのですが、デザインが「非常にシンプル」か「柄が多い」なものが多く、程よいデザインのものになかなか巡りあえません。

ですが「裏具」のデザインは、その絶妙なバランスがとれていて、ビジネスにもプライベートにも使いやすいものが揃っていました!

シールやショップカードも素敵です。

裏具
京都府京都市東山区宮川筋4丁目297

裏具ハッチ
京都府京都市 東山区 八坂通東大路東入る上田町84-1


2.ユニークでセンスあふれる刺繍雑貨!「京東都」

2軒目は、刺繍雑貨で有名な「京東都」。
こちらも、八坂通沿にありアクセスしやすいお店です。

京東都では、このような刺繍が施された布雑貨が並んでいます!

刺繍の柄が、とにかくユニークなのです。
左のメガネケースは、和菓子「着せ綿」が刺繍されたもの。
右のキーホルダーは、何とお寿司のイクラ!が刺繍されています。

イクラは、より美味しそうな「海苔」を表現するために、黒と緑の糸を混ぜて使っているのだそう。
デザイナーの思いが伝わってきます。

パッケージも、京都の街並みが描かれていてます。
真っ赤な八坂の塔シールもおしゃれ!

今人気の鳥獣戯画シリーズもありますし、土偶、妖怪など、「みた事ない!」というデザインが並んでいて、つい時間を忘れて魅入ってしまう品揃えです。

京都らしいけれど、王道とはちょっと外れた面白い柄を選んでいるところが、京東都の魅力。
ぜひ訪れてみてください。

最近、東京の東急プラザ銀座にも支店ができたそうですよ!

京東都
京都府京都市東山区星野町93−28


3.木版画の味わい「竹笹堂」

3軒目は、木版画のお店「竹笹堂」。
木版の印刷がされた、味わい深い紙雑貨が販売されています。

店内には紙雑貨の他に、木版画も飾られています。
版画ならではの掠れや濃淡が本当に美しく、表現の勉強にもなりました。

下記は購入したもの。
好きな言葉「吾唯足知(われただたるをしる)」が印刷されたブックカバーと、猫のレターセット。
猫のシルエットが何とも可愛らしいです。

紙袋に印刷されたダルマさんも、愛らしいです。
贈り物にも良いですよね!

竹笹堂
京都府京都市下京区新釜座町737


4.手書きの暖かさ「嵩山堂はし本」

4軒目は、「嵩山堂はし本」。

元気に筆を走らせるウサギの黄色いのれんが目印のお店です。
京都の有名な文具店「鳩居堂」出身の方が開かれたお店とのこと。

店内には、ウサギをはじめとする動物たちや、京都の風景など、手描きで柔らかく描かれた柄がいっぱい!
筆のフワッとした線を眺めるだけで癒されます。

こちらの筆柄の封筒に、一目惚れしました。

他にも、ここでしか買えないオリジナル便箋、ポチ袋、メッセージカードが並びます。
価格帯もお手頃のものが多いので、京都のお土産にもベスト!

観光スポット「錦市場」にも近いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

嵩山堂はし本
京都府京都市中京区八百屋町110番地


5. おしゃれで可愛い「ROCCA & FRIENDS PAPIER KYOTO(ロッカ&フレンズ パピエ キョウト) 」

5軒目は、パピエキョウト
竹笹堂さんのすぐ前にあるお店です。

1階がカフェになっており、2階で文房具と雑貨が販売されています
カフェには、文房具の書籍も並びます。

ロゴが印刷された紙雑貨や、輸入文具がおしゃれ!
下画像の輸入ノートは、180度しっかり開くプレーン柄の大判ノート。
スケッチに良さそうなので、購入してみました。

他にも、アクセサリーやバッグなどもありました!

ロッカ&フレンズ パピエ キョウト(ROCCA & FRIENDS PAPIER KYOTO)
京都府京都市下京区新釜座町735-2


6.箔押しの美しい紙雑貨!「ROKKAKU」

6軒目は、六角通沿いにある文具店「ROKKAKU」。

店内には、品良く輝く箔押しがされたオリジナル紙雑貨が並んでいます。
画像ですとちょっと見ずらいのですが、レターセットの和柄など、模様に箔押しが使われている、ゴージャスな文房具なんです!

箔押しは多用するとギラギラしてしまいがちですが、ちょうど良いバランスで使われていて、デザイナーさんのセンスの良さが光ります。柄も和風のものや動物など可愛らしいものばかりで、贈り物にも最適な文房具が揃っています。

オリジナル文房具の他に、名刺や年賀状、ウエディング用ペーパーアイテムもオーダーできるとのこと。

近くには、六角堂やイナダコーヒー本店などの観光スポットも多いので、ぜひ足を運んでみてください!

ROKKAKU
京都市中京区六角通堺町東入堀ノ上町109番地サクライカードビル1F


7.手作りの欧州紙雑貨とオリジナルノート、万年筆!「The Writing Shop」

最後は、ヨーロッパの紙雑貨やオリジナルノート、オーダー万年筆のお店「The Writing Shop」。

お店の佇まいも素敵です。

圧巻なのは、革張りのオリジナル・ノートブック。
海外にオーダーして作られているノートブックは、1冊2万円を超える超高級ノートです!
店主さん曰く「インテリアとして変わることもできるノート」。

自分が使う道具は、ぜひ”背伸び”して選んでほしい、という情熱が現れた逸品です。
万年筆もオーダーできるのだそう。

特別なノートや筆記具をお求めの方は、ぜひ足を伸ばしてみてください。

THE WRITING SHOP 
京都市中京区 蛸薬師通富小路東入る


以上、7店舗のご紹介でした。
皆さんのお気に入りの京都文具店は見つかったでしょうか?

京都は、まだまだ面白い文具店がありそうで、何度訪れても行き足りません。
今後も素敵なお店を見つけたら、ぜひこちらで紹介させていただきたいと思います!