1年間の反省を活かして手帳を選ぶ

1年間の反省を活かして手帳を選ぶ

来週から、いよいよ新年度の手帳を使い始める!という方も多いと思います。
楽しみですね〜!

私事ですが、今年は副業のイラストレーターの仕事に関して、大きな反省点が2つありました。

1つは、年始に立てた目標額を全く達成できなかったこと。
もう1つは、自分がやりたい分野の仕事ができなかったことです。


計画は具体的に

目標額を達成できなかったことに関しては、原因がはっきり分かりました。
この目標に対する計画が、ものすご〜く大雑把だったのです。
具体的に、どういう戦略でどういう行動をするのか、ということがスッポリ抜けていました…。

それなのに「月額●●●を目指す!」という数字だけは書いてあるという、何ともお粗末な目標。
今だから「おかしい!」と思えますが、目標を立てた当時はそんなこと、まったく気づきませんでした…。

というのも、私自身はイラストやデザインの制作をすること、アイデアを出すことは長年続けてきたキャリアがあるものの、経営計画や経理、営業、マーケティング、マネタイズなどに関しては、全くの素人だったのです。

「会社員あるある」ですが、10年以上働いているのにも関わらず、自分の担当範囲外のことは苦手で、全くの手つかずだったんですね…。

本格的にパラレルキャリア生活になったことと、今年後半から入会したオンラインサロンのおかげで「そうか、自分にはここが決定的に足りないんだ!」ということに、今年やっと気づきました。

最近必死に本を読んだり、詳しい人に相談をしているところです。そのおかげで年末には徐々に変化し始め、少しずつ身についてきたかな?という状況です。

「好きなこと」をライフワークにすべく活動していますが、そのためには戦略も計画も必要で、それはコツコツ学んで実践すれば身につく、ということを実感しました。


自分が「本当にやりたいこと」は何なのかを選ぶ

それから反省点2つ目の、一番やりたい仕事ができなかったこと。

自分にとってはイラストを描いたりアイデアを形にすることが「本当にやりたいこと」なのですが、今年は講師やワークショップ、イベント運営などの対外予定が、かなり増えました。(昨年の2倍くらい)

それに伴い、イラストを描く時間やエネルギーも、かなり減ってしまいました。
イラストを描いている時間よりも、外出のほうが圧倒的に多く、家族には「ほとんど家にいない!」と言われるほど。

もちろん声をかけていただいたから、チャンスをいただいたから、ということもあるのですが、最大の原因は「自分が何をやりたいのか」が、明確ではなかったことでした。

今年いっぱい、パラレルキャリア生活をどうやりくりするか試行錯誤していたこともあって、自分のライフログを見ると「とにかく行く!」「何でもやる!」というスタンスで動いているのがよく分かります。

自分のやることを、ほとんど「選択」していなかったんですね。

目標達成でも痛感しましたが、行動する前の「戦略」が足りなかったんです。

「何でもやる」はもちろん大事なのですが、自分の時間も心身のエネルギーも、限りがあるんだなということを、改めて実感しました。

ということで、来年の手帳は長期計画と長期目標をマネジメントするため「ガントチャート」があるものを使います。
ガントチャートは、長期的なプロジェクトに向いている、こんなフォーマットです。

画像のものは年間ですが、月間、週間もあります。
この手帳はライフハック手帳というもので、年間と月間のガントチャートがあるフォーマットです。

これなら長い期間を俯瞰できるので、途中で方向修正したり、原点に立ち返ることができそうです!


来年は長期を見渡すマネジメントを

年末ということで、今は今年いっぱい自分のやってきたことを整理し、どこにフォーカスしていくのかを決め、計画を立てています。

タスク管理やタイムマネジメントは、手帳のおかげで得意になったのですが、長期の計画を見渡すというのは、今年初挑戦です。

期間が長いほど根気も要りますし、本当に大変ですね。
自分の1年間を「鳥の目」になって見渡せるように、がんばります!