旅の予定は揺れ動く

昨夜、旅を終えて日本に帰国しました!
ブログ更新等が止まっていましたが、徐々に再開したいと思います。


旅のスケジュールは変更だらけ

今回の旅ノートには、スケジュールをがっちり書き込んでいきました。

ですが、旅は予定通りにはいかないもの。

特に海外は、日本の常識や社会通念が通用しないことばかりです。
交通機関が大幅に遅れたり、迷子になったりと、予期せぬことばかり。

私も、今回の旅は楽しいのと同じくらいトラブルだらけでした。
ホビット庄ツアーが一方的にキャンセルされてしまう、というのが最大のトラブルでしたが、その他にも、多々ありました。

でもこれは旅をする以上、避けられないことです。
旅好きな方は、この「予定通りにいかない」という不確定さを、あえて楽しんでいらっしゃる方が多いです。

ですが旅の初心者の方であれば、あらかじめ分かっているトラブルは、避けておきたいものですよね。
そしたら、事前の緊張も少しは和らぐというもので…(笑)


予定と現実のスケジュールを比較する

今回やってみたのは「予定していたスケジュール」に「実際のスケジュール」を書き込むことです。
特に「予定していたのと全然違う!」ということは入念に。

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これをやってみると、「予定」「現実」の比較ができます。

例えば、私の今回の旅の場合。

・ニュージーランド入国時の検疫が非常に厳しく、予想以上に時間がかかりました!
その後の国内線乗り換えまで2時間を確保していたのですが、ギリギリになってしまい、荷物も預けられず空港内を走りました…。

・海外の広い空港内で、タクシー乗り場やロッカーを見つけるのに時間がかかりました。(なにせ英語ができない…)

・地方都市でバス停の場所が分からず、30分近く街中をさまよいました。

・帰国後、空港内でレンタルWi-Fiの返却場所を探すのに時間がかかりました。(到着ロビーが多々あって、場所が分からず…)

このように、旅の中で自分が体験する
「ギリギリ〜!」「危なかった〜!」という「ヒヤッ」とする体験、
「こんなことになるなんて!」「ああ、やってしまった!」という失敗体験、
「こういう時どうすればいいの?」「どうやって調べたらいいの!?」と心底悩んだ体験。

どれも1面で見れば「悪いこと」ですが、次の旅行に活かせる貴重な体験です。
特に「予定」と「現実」の差が大きくあるものについては、時間のバッファーを多めに取ったり、あるいは違う手段を考えるなどの改善をすることができます。

特に1人旅だと、この体験がダイレクトです。1人で考えて、1人で動かなければなりません。
でも1人で困っていた時、異国で助けてくれる人もいる!こうやって助けをもとめればいい!という体験ができることも、一つの大きな体験でした。

この体験を積み重ねていく内に、だんだんと旅人としてのレベルがアップします。
せっかく自分の時間とお金をかけて行く旅なので、ここから次に繋げられることを得たいですし、それには旅ノートに「書く」「記録する」ということが、大いに役立ってくれます。

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保管して次の度に備える

今は旅先でもらってきた紙のパンフレットやチケットがどっさりあるので、これを貼り付ける作業に追われています…。

今回の旅ノートは、ものすご〜く分厚くなりました。
またニュージーランドを旅するとき、あるいは友人知人が行くときに、貴重な情報として役立ってくれそうです。

ニュージーランド旅行記はレポート漫画にする予定ですので、また皆様の旅のご参考にしていただけましたら嬉しいです!