手帳ライフログで「好きなこと」に集中する

2016年も、いよいよ8月に突入。

そろそろ来年度の手帳も予約、発売がスタートして
手帳好きにとってはたまらない季節が
やってまいりましたね!

今年も色々な手帳を試したのですが
その中でおすすめなのが
「バーチカル」タイプです。

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バーチカル×色分けがおすすめ

今年は、以前記事にも書いた
『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』
ライフログを記録しました。
まもなく1年になります。

この手帳は「バーチカル」という時間軸が
縦方向にあるフォーマットなのですが
この時間軸に沿って、上から順に
その日に自分がやったことを書きました。

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睡眠時間や食事の記録も大切なのですが
何より大切にしているのは色分けです。

昨年末から、私はパラレルキャリア生活を始めました。
そのため、自分が今年やるぞ!と目標に定めたのが

  • イラストを描く
  • 本を読む
  • 身体を作る

という3つのことです。

そこで、書いたライフログの中で
この3つに該当するものには
蛍光ペンで、それぞれの色を
つけるようにしました。
(↓イラストは黄色、読書は緑、運動はピンクなど)

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簡単な作業ですが、バーチカルは
一週間を見渡すことができるので
どれだけやれたかが
一目瞭然です。


振り返るためのログ

このログを見ながら
「なんで今週はイラストを
それほど描けなかったんだっけ?」と振り返ると

「スマフォを無駄にダラダラ見ていた」
「イベントが多くて出かけてばかりいた」
「残業が多かった」

などの理由が、記録によって
ハッキリと見えてきます。

もしこの記録が無かったら
1週間どころか、2日前のことすら
記憶が朧気になりますよね。

私の場合は、色分けに加えて
1週間が終わった時点で
ページの右端にあるスペースに
レビューを書き込みます。


ログは、好きなことに集中するための鍵

手帳の使い方といえば、オススメなのが
こちらの本。

この本の中で非常に勉強になったのは
「”緊急ではないけれど人生で大切なこと”には、
使う時間をあらかじめ確保すること」です。

自分にとって、人生で大切なこと、
大好きで時間とエネルギーを注ぎたいことは
「イラストを描くこと」です。

この「イラストを描く」ということに
時間を使えなければ

自分の人生で、一番大切にしたいことに
何もとりかかれていない!

ということになります。

ですが、これは他の仕事やダラダラ作業に
時間を奪われることで
簡単に起きてしまうのです。

そうならないためにも
まずはログ(記録)をつけてみるのが大切です。

つけてみて、振り返ることで
「自分てなんでこんなに忙しいんだっけ?」
「なかなか取り掛かれないのはなんでだろう?」
ということを考える”きっかけ”ができます。

ログ作業に慣れるまでが、少し大変ですが、
1度「習慣」になると、続けるのは
とても簡単になります。


手帳が豊富に出回る今がチャンス!

ログは、自分の生き方の
大きな流れに気づかせてくれます。

大好きな本であるグレッグ・マキューンの
「エッセンシャル思考」に

日記をつけることは、ジャーナリスト(日々の記録をつける人)の目を
身につけるということ。

自分の人生の「大きな流れ」を見ることができる。

日々の小さな変化は見逃しやすいが、
まとめて見ると大きな違いに気がつく。

という内容があります。

新しい手帳を手に取りやすく
選び放題のこの時期
ライフログを始めてみるのは
いかがでしょうか。

おすすめです!