「旅ノート」づくりで、旅の準備とレビューは万端!

先日台湾旅に行く際、事前に「旅ノート」を作って持参しました。

「旅ノート」とは、旅に関する諸々の情報を集めたノートブックのことです。
なぜノートブックを作っていくかというと、2つ目的があります。

1つは、ノートブックにフライト情報、現地の交通情報などを集約させること。
もう2つは、ノートブックに旅の記録(ログ)をつけることです。


スマフォでなく、ノートを選ぶ便利な理由

もちろん今の時代では、情報の集約もログをつけることも、スマフォで簡単にできます。

ですが海外ですと、どこでもスマフォを充電できるとも限りませんので、電源残量はかなり貴重になります。
また、どこでもネットにつなげることができるとは限りません。
いざ情報を見ようと思ったら「つながらない!」という状況は、避けたいところです。

そのため海外旅に出かける際は、あえてアナログのノートブックを作るようにしています。


フライト情報、交通情報を集めておくと安心!

今回の台湾旅で、事前にノートブックに貼り付けておいたのは、下記のものです。

  • 行き帰りのフライト予約表(LCLなので受託荷物の有無、フードサービス有無が明記されているもの)
  • 地下鉄(MRT)路線図(目的地のある駅は目じるしをつけておくと見やすい)
  • 駅〜ホテルの地図(できれば現地の言語で表記されたもの)

フライト予約は、「あれ?飲み物とか食べ物、どう予約したっけ?」と思い出せなかったとき、それからチェックインカウンターで、予約サービス内容の誤りを指摘する際に役立ちました。(カウンターで、受託荷物は承っていない!と言われたのです…慌てましたが、予約表のおかげで指摘することができました。笑)

地下鉄路線図は、現地であちこち移動する際に、大いに役立ちました!

駅〜ホテルの地図は、自分が行く時はもちろん、タクシーに乗って目的地を伝える際にも役立ちます。
今回は英語表記の地図を持って行ってしまったのですが、タクシーで英語はほとんど通じませんでした…。
台湾語(あるいは中国語)がベストだということを実感しましたので、次回から現地の言語で持っていくようにしたいと思います。


記録をつけておくと、後々役に立つ!

今回、旅をしながらログをつけたのは、下記の内容です。

  • 空港、駅、目的地に到着した、おおよその時間
  • 旅の中で「ヒヤッ!」としたこと(イミグレーションが激混み!ロッカーが見つからない!切符売り場が長蛇の列!など)
  • 「これがあれば良かった!」「こうすればもっと上手くやれそう!」「このサービスいいかも!」と、現地で思いついたこと

特に一番上の到着時間は、予想していたスケジュールとのズレを確認することで、あらかじめバッファーを取るなどの対策をたてることができるため、便利です。

「ヒヤッ!」としたことも同様で、実際にその場へ行ってみないと分からないことが多い海外では、貴重な情報源になります。


思い出の「紙もの」も貼り付ける

その他にも、ショップや観光地で手に入れた紙袋、ショップカードなどをページに貼り付けることで、一緒に保管することができます。
個人的に、海外のロゴなどはデザインの参考になるので、いつも保管しています。


旅ノートにおすすめ!丈夫で使いやすいノートブック2つ

最後に、旅ノートにおすすめのノートブックをご紹介します。

●トラベラーズノート

旅ノートの代表格であるノートブック。レザーカバーに数冊セットできる機能と、よりノートを楽しむための再度アイテムが充実しています。

またA4サイズ3つ折がちょうど収まるサイズなので、プリンターで印刷した紙等を貼り付けるときに便利です。

特に便利なのは、ジッパーケース!ペンや小銭、テープなどを入れておけば、ペンケースいらずです。
私もこちらを愛用しています。

●モレスキン

丈夫で立ったままでも書きやすい表紙と、たっぷりのページ数を持ったノートブック。

トラベラーズノートは、比較的ページ数が少なめのノートブックなので、多くの情報を記録したい方、長期旅行・滞在をされる方には、こちらがおすすめです。
表紙にシールなどを貼るのも楽しいです!


旅は予測不可能!でも準備とログで安心感アップ!

旅のスケジューリングや計画は大事ですが、旅先では”予想外”のことの方が多いように感じます。
ですが、その”予想外”の出来事を臨機応変に楽しむのが、まさに旅の醍醐味だと感じています。

そうはいっても、やはりせっかく旅をするのなら、より多くの時間とエネルギーを、旅の最大の目的のために使いたいところです。
常にドキドキハラハラしていますと、楽しむ「余裕」も、なかなか湧いてきません。

そのためには、ノートを1冊作っておくことが非常に有効だと感じています。

ぜひ旅に出られる際は、ノートを1冊相棒として持っていくことをおすすめします!