完璧主義にならず、淡々と書いてみる

完璧主義にならず、淡々と書いてみる

年始休暇はあっという間!
今日でお正月の三が日も終わりですね。

年始から手帳を使い始めまして、あれこれ試行錯誤しております。
そして、さっそく「あれ〜こんなはずじゃなかった〜!」と感じたり、失敗しています…。


“つまづき”は大したことじゃない

使い始めに「うまくいかない!!」という些細な”つまづき”を経験すること、ありますよね。
わたしもこのファーストステップで「なんかもうヤダなあ…」という気持ちになって、手帳から遠のいてしまうことも多かったです。

  • さっそく書くのをサボって、ページが空いてしまった。
  • レイアウトに失敗した。
  • スペースが足りない。
  • スペースが広すぎて書くことがない。
  • 自分の字が気に入らない。
  • 誤字脱字だらけになってしまった。

でもこの”つまづき”は、実際にはまったく大したことではありません。
「大したこと」にしているのは自分自身で、自分の「完璧主義」「失敗を許さない価値観」です。

  • 最初から最後まで、きれいに書かねばならない。
  • 理想的に使わねばならない。
  • 完璧でなければならない。

という「〜しなければならない」「〜であるべき」という禁止、義務の固定概念によって「大きいつまづき」として感じているだけです。

もちろん「なんか嫌だから変えよう!」という切り替えの速さも大切だと思います。
手帳によっては「本当に合わない」ということもありますので、そんな時は違うものにチェンジしても良いと思います。

ですが、まず自分が”完璧主義”になっていないか?
失敗を許さない固定概念に振り回されていないか?ということを、問い直してからでも遅くありません。


自分の内側のルールに振り回される

わたし自身、ものすごい完璧主義でした。

ちょっとでも上手くいかないとやり直す人間だったのですが、ある時ふと「これは自分が思い込んだ概念に振り回されているだけだ!」ということに、気がつきました。

自分の中に「失敗を許さない」というような無意識のルールが、山のように眠っていたんですね…。

今でも、些細なことで「うっ…やり直したい…」という欲求がムクムクと湧いてくるのですが、そんな時は「まあとりあえず使ってみよう」「そんなに大したことないよね〜」と思い直す思考のクセをつけるようにしています。

おかげさまで、最近は些細な失敗は気にしなくなりました。
思考は繰り返すことで変えることができるんだなあと感じます。


懲りずに、淡々と続ける

手帳に限らず、年始から新しく始めたことが上手くいかず、「もうダメだ!」と感じる機会が多いと思います。

でも、失敗こそ宝物です。
失敗しても懲りずに淡々と続けていると、「あれ?いつの間に?」というくらい、自然と上手くいったり、いつの間にか身につくことが多いです。

ということで、使い始めた手帳で、はやくもスペース足りずにアワアワしている状況ですが(笑)まずは、色々失敗をしながら続けてみたいと思います。