月と暦に目を向けるための文房具「暦生活」

月と暦に目を向けるための文房具「暦生活」

今回は新日本カレンダーから発売されている「暦生活」の文房具をご紹介したいと思います。
大阪の「どや文具」会のプレゼントでいただいたのですが、やっと自分の手帳に使うことができました!


手帳を彩る、馴染み深い日本の暦シール

まずは「暦生活」のスケジュールシール

「大寒」や「立夏」などの、二十四節気、日本の祝日や行事、月の満ち欠けなど、“暦”の情報を、シールとして手帳に貼ることができます。

もともと手帳をデコレーションするのが好きではないのですが、シンプルで可愛らしい絵柄は、手帳のデザインを邪魔しない、ほどよい柔らかさ。

和紙の半透明の風合いも、とても良いです。少し日付に重なっても大丈夫!

「間違えて貼っても、貼り直しができる」という機能も素晴らしいです。(実際、私も不器用なので何度か貼り直して、助かりました…。)

身近な手帳の中で「日本の暦を大切にしよう」というコンセプトが伝わってきます。

各シールの説明書と、日付一覧もセットされています。


「月」の要素を毎日に

それから、こちらの「月のふせん」。

人は、昔から月の模様を何かに例えてきましたよね。
日本では民話にもなっているうさぎが有名ですが、このふせんは、そのイメージを形にしたもの。
月の中に、ぼんやりと餅をつくうさぎがいます!

他にも、南欧の赤色(大きなカニの模様)や、アラビアの青(獅子の模様)もあります。
国によって月の模様に見たてているものが違っていて、それを題材にしている視点が、とても面白いです。

今「月」や「星座」などの天体が、大きなムーブメントになっていますよね。

私も、もともと星座占いのようなスピリチュアルなものは「うさんくさ〜い!」と信じていませんでした(すいません…)。

でも実は占いとは「統計学」なのだということ、世界にはまだまだ人間の知識が及ばない「未開の領域」が山のようにあることを本で知ったこと、自分自身の体験で「数字や目に見えるものだけ信じてても、全然楽しくない!」と感じたことで、気にかけるようになりました。

今では、石井ゆかりさんや鏡リョウジさん、keikoさんの御本もよく読んでいます。

手帳も、月齢は当たり前のように記載されています。
月齢を軸にした手帳「ムーンプランナー」もありますし、メジャーな手帳は月の満ち欠け情報を記載したものがほとんど。

私も以前は手帳の月齢を気にしていませんでしたが、最近はしっかりチェックしています。
新月の日や満月の日などの区切りの日には、それぞれ前月を振り返って、新しく始めることを決めたり、止めることをリストアップするようになりました。

今は次回の満月に備えて、月のふせんに捨てるものをリストアップしています。

新月や満月の過ごし方のアドバイスは、ムーンプランナーの公式webサイトにある「使い方のヒント」がおすすめです。


以上、暦生活のシールや付箋でした。

カレンダーメーカーならではの魅力が詰まった文房具です。
手帳に暦や月の彩りを取り入れてみたい方は、ぜひ使ってみてくださいね!