手帳選びとは、自分の「あり方」を選ぶこと

手帳選びとは、自分の「あり方」を選ぶこと

皆様、来年の手帳は決まりましたか?

私も2017年度の手帳選びを夏頃から悩んでいまして、やっと落ち着いた状況です。

お世話になる予定の、EDiTの1日1ページ手帳↓
今回のストレージ・ドット・イットシリーズは、シンプルで素敵ですね!

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毎年のことながら、非常に悩みます(笑)


来年、自分はどうなりたいか?

自分の場合、手帳を選ぶ時は「手帳で記録したいことは何だろう?」と考えるところから始まります。

その根っこにあるのは「自分は来年どうなりたいか?」ということです。

私のことを例にあげますと、2016年度の目標は

  • 本をたくさん読む
  • イラストをたくさん描く
  • 色々な人と会う

ということでした。

この目標を立てた理由は

  • 本をたくさん読む → 知識を身につけて視野を広げたい!
  • イラストをたくさん描く → 画力をアップして、もっと良いイラストを描きたい!
  • 色々な人と会う → 自分の価値観や仕事の繋がりを広げたい!

ということです。

最終的なゴールは

  • イラストレーターとして独立する。
  • 仕事を共にできる仲間と一緒に、楽しく働く。

ということでした。

もっともっと掘り下げていくと、わたしが人生で「こうありたい!」という自分の「あり方(Being)」は

大好きなことで人に貢献し
大好きな仲間に囲まれて
毎日を楽しく過ごす

ということなのです。
掘り下げていくと、自分の人生とか生き方にまで到達します。
手帳選び、深いです!(笑)

「そこまで…」と思いますが、ここが曖昧だと、なかなか自分に必要なものが見えてこないのです。


手帳選びは、とことん悩んでOK!

このように手帳選びって、突き詰めていくと自分の人生観にまで繋がるくらい難しいものです。

だから、手帳のことですごく悩んだり、ああでもない、こうでもないと試行錯誤するのは、とても大切なことだと感じます。

「手帳、色々使ってみるんですけど、なかなか定まらなくて…」というお声も聞きますが、決まらなくて当然です!

だって、相当の思考が必要な決断ですから。

しかも、自分の変化と共に変わっていくものなので、とことん悩み続ける時間はとても大切な時間だと思っています。


来年度は「生み出す」ための1年に

再び私自身のことに戻りますが、自分にとって2016年度は、とにかく「動く」1年でした。

今までチャレンジしたことがなかった分野のお仕事(プレゼン、文章も含めたイラスト、地図など)も色々やらせていただきましたし、あちこち出かけていって、たくさんの方たちにお会いすることができました。

その分1つの場所に立ち止まって、じっくり制作する時間が取りづらかった1年でもありました。

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来年度は、今年いっぱいで詰め込んだ様々なインプットを、自分の様々な仕事でアウトプットする1年にしたいと思っています。

オリジナルの文房具の製造販売、文房具の書籍出版、プレゼン、コラボレーションしたワークショップ、地元での個展開催などインプットされた要素によって「やってみたい!」という自分の幅がぐんと広がりました。

これらを実現する年にしたいと思います!


2017年に向けて

皆さんの2016年は、どんな1年でしたか?

皆さんの「こうありたい!」という自分は未来で、どんな様子で、どんなことをしているでしょうか。

その姿に合う手帳は、どんなものがいいでしょうか?

細かく行動時間を書き込めるタイプ、アイデアをどんどん書き込める、広いスペースがあるタイプ、1年、1ヶ月、1週間を見通せるタイプ、1日を事細かに記録することができるタイプなど、様々なフォーマットが、売り場には揃っています。

こうやって色々な手帳を選ぶことができるのも、今の時代の日本に生きる、私たちの特権ですよね!

ぜひぜひ、皆様の新年のお供としてじっくり、深く手帳を選んでみてください。

手帳で皆様の2017年度が、より楽しく充実したものになりますように。