本と講演と文房具、東京国際ブックフェア

東京国際ブックフェアへ行ってきました。

このイベントは、国内最大の本の見本市です。
各出版社の書籍を格安で購入することができたり、
作家さんの講演を無料で聴くことができます。

今回、大好きな作家である
思想家の内田樹さん、脳科学者の茂木健一郎さんが
講演されるということで、さっそく事前予約をして
行ってきました!

内田さんはご自身の考える教育論と読書、
茂木さんは人工知能と読書、という
それぞれの個性があらわれた
非常に面白い内容でした!

まったく異なる内容ながらも
お二人の講演に共通していたのは
「読書は体験である」という内容。

読書によって自分と違う性別、違う時代、違う価値観、
違う境遇を疑似的に「体験」することができるのが
読書の醍醐味。

これによって共感力、知性など
あらゆる人間としての力が
養われるということでした。

茂木健一郎さんの講演は
こちらで公開されているようです。
すごく面白かったので、ぜひお聴き下さい!


読書の傍らに置きたい文房具

会場では、多くの出版社が出展していましたが
その中で、友人知人の文房具メーカーの皆様が
読書にまつわる文房具を揃えて出展されている!
とのことで、こちらにもお邪魔して
素敵な文房具たちをゲットしてきました。

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ロンド工房さんの革小物シリーズ「dunn」。

革の厚みで、何かと厚く重くなりがちな革小物ですが
こちらのシリーズは、本当に薄くて軽い!
そして細部まで美しく作られていました。

わたしは万年筆ケースとブックカバー(A6サイズ・ブラウニー手帳用)を
購入しました。

万年筆ケースは、大切な万年筆の軸を
しっかりと包みつつも、かさばらないデザイン。

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万年筆ケースは、比較的幅があって
かさばるものが多いですが
こちらはスッキリとしていて、まさに機能美!
ペンケースにも入ります。

ブックカバーは、A6サイズの手帳に装着しました。

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続いて、ベアハウスさんのブックカバー。
ブックカバーといえば、このカバーが
真っ先に思い浮かびます。
どんなサイズにも対応してくれる便利なアイテム!

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こちらは、ブックフェア限定柄!
迷いに迷って、この柄に決めたのですが
他にも、限定の素敵な柄が揃っていました。

分厚い単行本にセットしてみましたが
見事にフィット。さっそく使っています。

続いて、山本紙業さんの蝋引きノート。

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「ペン先が、ちょっと引っかかる
カリッとした書き心地を目指しました。」
とのことで、カリカリ書くのが大好物な私は
迷わず購入。

手帳に挟める文庫サイズと
トラベラーズノートにセットできる縦長サイズ。

縦長ノートの幅がやや狭いのは
ペンホルダーの邪魔にならないため!
機能的な設計です。

最後は、ぷんぷく堂さん。
こちらがブックフェア限定がま口ポーチ。

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これ、ご覧の通りレポートパッドの
デザインなんですよ〜!

発見した瞬間「か・わ・い・い!!!」
とおもわず叫んでしまうほどのセンス。
さすがです。
中身もおしゃれな柄つき。

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他にも方眼柄、原稿用紙柄がありました。
自分のツボにストライクで
全柄購入するところでした…。

1つ1つ手作りされているとのこと。
タグもしっかり付いています。

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こちらの「したたメモ」も購入。
100文字と決めて書く!というコンセプトが
とても面白いと思います。
文字数を区切って文章を作るのって
難しいんですよね…。
このメモで、修行させてもらいます。

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講演も本も文房具も満喫できて
とても楽しい旅になりました!

来年もぜひ来たいと思います。