増やすのは楽、減らすのは大変

文房具を定期的に整理しています。

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特に手帳やノート、筆記具は
試してみたくてよく購入するので
下手をすると、どんどん溜まってしまいます。

そのため、今後は使わないものや
自分に合わなかったものは
人に譲ったり寄付したりして
自分の中で調整を続けています。

以前は自分も物を捨てられず、部屋にぎっしり詰まった
物にかこまれて暮らしていました。

さらに片付け嫌い、掃除も苦手で
常に部屋はごっちゃごちゃ。
人を部屋に呼ぶなんて、とんでもない!
と思って暮らしていました。

写真があまり残っていないのですが、
当時の机の上はこんな感じ。

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机の上は物だらけでした…。

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転機となったのは、こちらの本。

片付け本といえばコレ!というほど
有名なベストセラーである
カレン・キングストン著書
「ガラクタ捨てれば自分が見える」です。

この本、何がすごいかと言えば
読んでいる途中から、物が捨てたくて捨てたくて
たまらなくなるのです。

「物を捨てずに貯める」ということが、
いかに人生を破壊していくか、ということが
ひたすら書かれています。

読了後「このままじゃ、人生お終いだー!!」
と一念発起し(笑)ひたすら物を捨て始めました。
その期間、およそ1年間。

途中、他の片づけ本も読みながら
モチベーションを保ち、物を徹底的に
減らしました。

オススメは
やましたひでこさんの「断捨離」

ゆるりまいさんの「わたしのうちには、なんにもない」は
究極の「物をもたないくらし」です。
今の部屋はこの「なんにもないへや」に近くなりました…。

桝田さんの掃除本もオススメです。
掃除好きになれる内容。

その後、住まいを引っ越すことになったのですが、
自分の荷物は、軽自動車に十分
積める量にまで減っていました。

片付けをするようになって、変わったな〜と感じるのは
物とのつきあい方です。

・値段に関係なく、自分が「欲しい!使いたい!」というものを選ぶようになった。
・物の軸(まだ使えるか、高かったか)から、自分の軸(使うか、好きか)で考えるようになった。
・片付け、掃除が大好きになった。(物が少ないのでカンタンにできる影響で)
・物の選別だけでなく、思考でも潔く決断できるようになった。

自分が実践したのは「捨てる」だけなのですが
環境はここまで劇的に思考を変えてくれるんだ!という影響の大きさに
とても感動しました。

今の机の上は、こんな感じ。

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文房具は大好きで、つい増えてしまいますが、
今後も溜め込み過ぎないように気をつけつつ
ものとの「いい関係」を保っていきたいと思います。